ジャーナルJournal

富山ショールームの完成

ショールーム正面

 

リビングデザインセンターOZONEにある瀬尾製作所の東京ショールームのオープンから約5年、2件目のショールームである富山ショールームの内装がほぼ完成しました。

内装は改修の計画時に見せてもらったCGとほぼ同じ雰囲気でできており、その差の少なさに驚きました。

 

外側は竣工から約50年経ったままのスレート吹きの外観はそっくりそのままのため、外観と内装のギャップがかなり大きく、当社に来たことのある方はびっくりされて新しくできた正面玄関から何故か入ってこれず、外の窓から覗いている人もいました。

 

社内に30年ほど眠っていた銅板で葺いた正面玄関

 

東京ショールームの整備は当時、海外の需要をさらに取り込むことができる環境を整えたいという意図で、主に鎖樋の「SEO RAIN CHAIN」を展示の主体として東京オリンピックが翌年に控えた2019年秋頃に完成しました。海外から多くの人々が来日し、その時に自社の製品をきちんと見せる場所を作り、需要を掘り起こしたいという目的がありました。

 

その目的は2020年から始まったコロナ禍により叶えられない状態が暫く続きましたが、今では訪日客数も過去最高を超えそうな状況ということで、当初、思っていたような環境は整いつつあります。

 

一方、この度新設した富山ショールームは本社事務所の併設のため、営業時間中は有人(東京ショールームは無人で運営中)で詳しく製品のご説明をすることができます。また、今後はワークショップなどのイベント開催も工場が併設していることもあり、比較的やりやすい環境です。

 

全てのSEO RAIN CHAINを展示

 

ものづくりの様子や製品を直接見てもらう環境ができることで、お客様に製品に対して価値をより感じてもらうことができるのか、私たちにとって新たなチャレンジの始まりとなります。

 

ぜひ当社ショールームまでお越しください、外に展示してある鎖樋には水も流れます!

ご来場お待ちしております!