ブランド紹介Our brand

瀬尾製作所では地場産業として400年前から金属加工が根付く富山県高岡市で、1935年の創業から金属を使った様々な製品を作ってきました。
現在では2つの自社ブランドを立ち上げ、そのブランドコンセプトを守りながら新しい製品を作り続けています。

Sotto

Sottoは「くらしによりそう祈りのかたち」をテーマに、現代の生活環境の中で故人によりそった家庭内での供養のかたちを作るために生まれました。
一般的な家庭に仏壇を置く仏間が無くなりつつありますが、その中でも亡くなった大切な存在を弔う場所を作りたいと多くの方々が考えています。従来の仏壇を主体とした伝統的な形での供養は、現代の生活スタイルや住環境に合わなくなっており、家族が集う広いリビングスペースに置いても、静かな寝室のわずかなスペースに置いても、違和感なく故人を想う大切な場所を提供することがSottoのコンセプトです。


rainchain

鎖樋は日本で発祥した意匠性の高い雨樋です。四季のある日本の季節、情緒を表現する建材として、古くから社寺仏閣や和風建築に利用されてきました。
当社も長年、鎖樋を作ってきましたが、住宅のかたちの多様化から純粋な和風の鎖樋は徐々にその役割を失っていきました。しかし、雨水の処理という建築における重要な機能を持ち意匠性も強い製品として、現代でも様々な用途があり得るとの思いから、現代の建築に取り入れることができる鎖樋を生み出すことをテーマとしています。
「雨水をランドスケープの一部にしたい」というコンセプトの下、和風建材をリデザインし現代のくらしにあわせた製品を作ります。